天田内地区の植林ボランティアに参加しました。

2012.06.13 お知らせ

5月19日、初夏を感じさせる暖かな日差しの下で元気いっぱいの保育園児の皆さんと天田内地区の植林事業にボランティアとして参加してきました。

植林ボランティア

天田内地区は青森市民の水道の原水を汲み上げる水井戸が19本もあるのですが、この地区は過去に木が伐採されたまま今も放置されている場所があります。

この事業は、そこに木を植えることで緑豊かな森林に戻し安全でおいしい水を供給しようという活動です。今年は、カツラの木をはじめ4種類の広葉樹の苗木を600本植えました。

広葉樹の森は雨水や雪解け水が森林土壌を通過することで、水質が浄化され保水能力もとても高いからです。広葉樹の根が広く複雑に張ることと、落ち葉とその葉に住んでいる微生物がつくる上質な腐葉土のおかげです。

木の成長には長い時間がかかりますが、今回植えた木が将来の水資源を支える大きな柱になってくれることに期待したいと思います。

これからも私たちはきれいで安心な水を守るために、このような自然保全活動へ積極的に参加していきたいです。